定年準備メモ

数年後に定年を控え、老後に対する準備や不安を綴ったブログです

「人生なるようになるし、なるようにしかならない」と思う

昨日、約一年ぶりに友人2人と再会しました。
会うのは一年ぶりで、今回は友人の家でバーベキューをすることに。
同世代の友人と老後や定年、老後資金の話ができるのを楽しみにしていました。

 

バーベキューのメニューは、ほぼ肉オンリー。
自分も含めてまだまだ脂っこいものOKなのは素晴らしい。

私は、頂き物のジャックダニエル シングルバレルを持参。
友人Tが持ってきたのは、高知県宿毛の「八色(やいろ)」という珍しい芋焼酎
なかなかのラインナップである。



実はこの友人たち、地元の祭囃子が大好きで、家には笛や太鼓が置いてあります。
お酒もほどよくまわってきた頃、笛を吹いたり太鼓を叩いたりと、にぎやかで不思議と落ち着く空間に。
そんな中「退職したらみんなで何して遊ぶ?」という話題になり、私は個人的に今くらいの距離感がいいなと思っているのですが、友人はみんなでまたスノボに行ったりキャンプ行ったりしようよと言う。
この辺の溝はいずれ問題にはなってくるだろうが、まあ今はいいや。

 

 

この日はもう一人、来る予定だった友人Yがいたのですが、都合がつかず残念ながら欠席。
代わりに、その友人がやっている弾き語りのYouTube動画を流しながら、皆でお酒を楽しみました。
16年前から弾き語り動画を始めて累計98本の動画をアップし、24万回視聴されている。

昔からコツコツと一つのことをやり続ける人で、この辺は自分にはない尊敬すべき部分だなといつも思う。

 

 

印象的だったのは、友人Oの話。
最近、中学時代の同級生(ジャズシンガーになった女性)のライブを観に行き、ライブ後に彼女を含めた数人で飲みに行ったらしい。
そこで彼女から「当時、壮絶ないじめにあっていた」と衝撃的な話を打ち明けられたのだと。
私はその話を聞いて驚きました。

当時、友人Oも私も、全く気づいていなかったのです。
田舎の中学でのほほんと過ごした中学時代だったと思っていたけれど、まったく違う景色を見ていた同級生がいたのだと、しみじみ考えさせられました。

それでも、いまでは彼女も幸せな家庭を持って、趣味でジャズをやっている。

私は私でその後の人生で本当にいろいろしんどいことを経験した。

 

乗り越えてしまえば糧となる。乗り越えさえすれば。