昨日、出先から家に帰ってくると82歳の母が一人で丸椅子の上に乗って掃き出し窓の窓ふきをしていた。大掃除だそうだ。

高齢者がひとりのときに窓ふきをして椅子から落ちたら無事では済まない。
以前から窓ふきは複数人でと言ってあったのだが「今日は風もなくて暖かいから今日やるしかないと思って」らしい。
この頃では記憶力と判断力がだいぶ衰えてきていて、ルールを決めても目の前の事象に左右されてしまいルールがどこかへ飛んでいってしまう。
怒っても仕方ないと思いながらもついこちらも口調が強くなる。
放っておけばまた椅子に乗って窓ふきをやるだろうからと、一緒にホームセンターに出掛けて伸縮式の柄つきのワイパーを購入した。
これなら椅子に乗らずとも柄を伸ばせば窓の上の方にも届く。
家について母にワイパーの使い方を説明し、窓ふき再開。
私は母の様子を見るついでに高圧洗浄機で庭のタイルの汚れを落とす準備に入る。
さあ高圧洗浄機のスイッチを入れようとしたときふと庭の外を見ると向かいの家の方が庭のすぐ横の公道で車の掃除をしているではないか。
このまま高圧洗浄をかければ跳ねた汚水が洗車中の車に届く。
住宅街の行き止まりになっている公道なので車が通ることはないからそういうことができるのだが、だからといってお宅の自由に使っていいものでもないんだぞ。
近所の人みんなそこを使いたいのに我慢しているのだと言いたいが言えるはずもなく結局断念。
このご近所さんは以前、このスペースに日常的に駐車していた挙句、誰かに通報されて駐禁キップ切られてた。
こういう図々しい人嫌い。